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麦茶の魅力を再発見!おいしさ・選び方・淹れ方をまるっと紹介 | にっぽん津々浦々
気温が上がってくると、「そろそろ麦茶を作り置きしておこうかな」と思う方も多いはず。
麦茶は、ノンカフェインで家族みんなに優しい定番飲料。
常温でもおいしく、夏は冷蔵庫に冷えた麦茶があるだけで、どこかホッとしますよね。
でも、麦茶の「原料」や「作り方」にもいろいろな違いがあるのをご存じでしょうか?
実は、ちょっとしたこだわりで、麦茶の風味はぐっと変わります。この記事では、麦茶の歴史や効能、そして種類や作り方の違いについて、豆知識を交えながらわかりやすくご紹介します。
今までなんとなく選んでいた麦茶も、読み終えるころには「自分好みの麦茶を楽しんでみよう」と思えるかもしれません。
■ 平安時代から続く、麦茶の長い歴史
麦茶のルーツは平安時代にさかのぼります。当時は「麦湯(むぎゆ)」と呼ばれ、焙煎された麦をお湯で煮出して飲む、いわば健康志向の飲み物として楽しまれていました。
江戸時代に入ると、夏の暑い時期に「麦湯売り」が街角に登場し、庶民の間で一気に普及。明治〜昭和にかけては、家庭でも麦茶を手軽に淹れられるようになり、現在ではティーバッグタイプも主流に。日本人の夏の風物詩として、冷蔵庫に常備される飲み物となりました。
ちなみに、昭和の高度経済成長期には「夏=麦茶」のイメージが定着し、現在のようにペットボトル飲料としても広く流通するようになったのです。
■ ノンカフェインでやさしい麦茶
麦茶はノンカフェインで、どの年代の方でも安心して飲めるのが魅力です。
特にカフェインの摂取を控えたい妊婦さんや小さなお子さんにもおすすめされることが多いですよね。
また、麦茶に含まれる成分には以下のようなポイントが。
● ミネラル分が豊富:麦茶にはカリウム、リン、マグネシウムなどのミネラルが含まれています。
● 香ばしい香りがリラックス感を演出:麦茶を淹れたときの香ばしさは、嗅覚からもリラックス効果をもたらします。
● ノンカロリーで食事にも合わせやすい:クセがなく、和食はもちろん、洋食・中華とも相性がよく、毎日の食卓に自然になじみます。
■ 原料で味が変わる? 麦茶の種類と特徴
実は、麦茶の“おいしさ”は、使われる原料によって大きく変わります。
● 六条大麦(ろくじょうおおむぎ)
最も一般的な麦茶の原料。焙煎したときの香ばしさと、少しビターな後味が特徴です。味にキレがあるので、食事にもよく合います。
● 二条大麦(にじょうおおむぎ)
主にビールの原料として知られていますが、麦茶にも使われることがあります。六条に比べると甘みがあり、まろやかな味わい。お子さまにも飲みやすいタイプです。
● はと麦(ハトムギ)
厳密には麦の一種ではありませんが、「はと麦茶」として親しまれています。すっきりとした風味で、ほうじ茶のような香ばしさが楽しめます。クセがなく、夏以外にも飲まれることが多いです。
■ 麦茶の作り方、どれが正解?
同じ麦茶でも、抽出方法によって驚くほど味が変わります。
ご家庭のライフスタイルや好みにあわせて、使い分けてみてください。
● 煮出し式(じっくり派)
鍋に水と麦茶を入れて火にかけ、沸騰させてからしばらく煮出す方法。しっかりした香ばしさとコクが出ます。食事と一緒に飲むなら断然おすすめ。
● お湯出し式(スピード派)
急須やポットにティーバッグを入れ、熱湯を注いで数分待つだけ。短時間で作れるのが魅力で、仕事や育児で忙しい方にも便利です。
● 水出し式(すっきり派)
ティーバッグを水に浸して、冷蔵庫で3~6時間置いて完成。苦味が少なくまろやかな味わい。冷たくてゴクゴク飲めるので、暑い日にはぴったりです。
■ 麦茶にまつわる豆知識
● 冷蔵庫に入れても“鮮度”が大切:作り置きした麦茶は、2〜3日以内に飲みきるのが目安。特に水出しは傷みやすいので注意が必要です。
● ペットボトルより自家製がおすすめ?:自分で淹れた麦茶は、香りや味わいが段違い。ティーバッグならコストも抑えられます。
● 冬にも麦茶はあり?:実は、ホットで飲む麦茶もおすすめ。ノンカフェインで体を内側から温めてくれます。
まとめ|自分好みの“麦茶生活”を始めよう
麦茶は、ただの「夏の定番飲料」ではありません。
日本で古くから親しまれ、健康的で、しかもアレンジの幅が広い優秀ドリンクです。
少し原料にこだわったり、抽出方法を変えたりするだけで、味の印象はガラッと変わります。
忙しい毎日だからこそ、自分の好みに合った「麦茶時間」を楽しんでみてはいかがでしょうか?
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