※画像はイメージです
こうじ箱で一枚一枚手をかけて箱盛り作った板こうじです。塩麹、甘酒、手作り味噌など幅広くご利用いただけます。手づくりならではの麹の力が素材の甘味、旨味を引き出します。添加物を含まない手づくり味噌は、材料の配合や仕込み期間により、各地方の白味噌、濃い味噌、甘味噌などお楽しみいただけます。
手作り味噌
材料【江戸味噌タイプ】(出来上がり量 約3.3kg)
こうじ:800g、大豆:800g、塩:320g、種水(煮汁):360cc
準備する道具
仕込み容器、鍋、ボウル(2つ)、ザル、ラップ、すりこぎまたはマッシャー、内蓋、重石(1kg位)、外蓋
手順
1.豆の3倍の水で一晩ふかします。
2.大豆を3−4時間煮ます。(楽につぶれる位)圧力鍋だと約40分。
3.塩とこうじを混ぜます。(塩切りこうじ)
4.煮豆をザルに上げ種水を取ります。
5.煮豆を熱い内に押しつぶします。
6.3.の塩切りこうじに、冷ました種水を加えて、混ぜます。
7.6.のこうじをつぶした煮豆にあけて混合。固いようならさらに種水を入れながら粘土位の固さに調節します。
8.容器にすき間が無いように詰め、表面に手塩を振り、ラップを貼り付け冷暗所に保存します。(冷蔵庫不可)
●仕込み後、冬6ヶ月、夏3ヶ月で出来上がりです。途中1回天地返し(上下を詰め直す)します。
※産膜酵母(白いカビの様なもの)が生えたら、そぎ取り振り塩をします。
●味噌独特の香りが強くなり、塩辛さに丸みが出てきたら食べ頃です。完熟後は冷蔵庫で保管してください。
塩こうじ(万能調味料)
材料
こうじ:200g、湯:300−400cc、塩:60(甘口)−90g(辛口)
手順
1.お湯に塩を入れて溶かし、60℃まで冷まします。
2.こうじはもみほぐし、1.に混ぜそのまま、2−3時間保温します。
3.その後、室温で毎日1回かきまわし1週間ほどの熟成で出来上がりです。
※保存方法:冷蔵庫で約3ヶ月
(使い方)
魚、豚肉、野菜を数日漬けるとこうじの作用でうま味が増します。
甘酒
材料
こうじ:200g、米:150g(1合)
手順
1.1合の米を3合のメモリでおかゆに炊きます。
2.おかゆを60℃位に冷まし、もみほぐしたこうじを入れて混ぜます。
3.温度を55−60℃位に保ち、8−10時間程保温したら出来上がりです。(途中数回かき混ぜる)
※保存方法:冷蔵庫で1週間、また長期冷凍保存もできます。
※飲み方:適量の水で薄め、ごく少量の塩を加え、一度沸かしてお召し上がりください。
保温の仕方(炊飯器を使用する場合)
保温にセットし、フタは閉めないで、布巾を掛けておきます。
※温度が高すぎても、低すぎても出来ません。